女子力発電所(仮題)

ブログの中身も人生もぶれる日々

Google Driveスプレッドシートの特定のシートの最初のカラム以外を消す(2)

(1)からの続き

  • スクリプトを書くよ

スクリプトの仕様とかは英語で書かれています。

https://developers.google.com/apps-script/overview

Javascriptチックなので、腕に覚えのある人はさほど難しくないと思います。
さて、先程のエディタの画面に以下を入力していきます。

function myFunction() {

//SheetのIDには後ほど説明するスプレッドシートのKeyを入れる。
//このスプレッドシートのタブ「data」にアクセスする場合
  var sheetid = SpreadsheetApp.openById("SheetのID").getSheetByName("data");

// 行(縦方向)の最終行番号を取得
  lastrow = sheetid.getLastRow();

//列(横方向)の最終番号を取得
  lastcor = sheetid.getLastColumn();

//2行目から最後までクリアします。
  sheetid.getRange(2,1,lastrow,lastcor).clear();

}

// doGetという関数がアクセス時に呼ばれます
function doGet(){

  myFunction();
  return UiApp.createApplication();
}

で、このスクリプトの"SheetのID"ってのは何かというとですね、スプレットシート自体のURLを見ていただくと以下のような感じになっていると思います。
f:id:itamae:20130128004019p:plain
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=
のあとの文字で、「#」より前の文字が、そのSheetのIDとなります。この文字をコピペしておいてください。

なお、入力中は以下のようにVisual Studioで言うところのIntellisense的なことが出ますので安心ですね!
f:id:itamae:20130128004353p:plain

スクリプトを入力が済んだら保存しましょう。
スクリプト自体のファイル名と、複数のスクリプトをまとめることができるプロジェクトに名前をつけましょう。

(スクリプトの名称変更)
f:id:itamae:20130128004825p:plain

(プロジェクト名を付ける)
「ファイル」の「名前を付けて保存」で以下の画面が出ますので、プロジェクト名(Google Driveに表示される名称)を入力して、「OK」を押しておいてください。
f:id:itamae:20130128005205p:plain

後でGoogle Driveのトップ画面を見るとこんな感じになるはずです。
f:id:itamae:20130128005331p:plain

(3)へ続く